おーたさんです。

おーたかずお公式ブログ

おーたかずお:自称「全方向・全天候型ピアニスト」関西方面で地味にやっております。
技量はまだまだですが、「伝わる」演奏を心がけています。
読みにくい漢字でよく似た名前の人がいますが、別人ということに。

プロフィールの全文をこちらに移動しました。
http://otanokami.officialblog.jp/archives/9180466.html

スケジュールはカテゴリ「スケジュール」から一発で飛べます。
http://otanokami.officialblog.jp/archives/cat_99777.html

2023年3月まで続いたラジオ番組
「おーたかずおの音楽de小話」はYoutubeにアーカイブを置いていただいています。
ポッドキャスト的に流してお楽しみください。

「おーたかずおの音楽de小話」Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCQ9-dE_EqYrXDY7WAXvlJJA

最近の参加アルバムについてこちらでまとめています。
http://otanokami.officialblog.jp/archives/15083031.html

フェイスブックページ
https://www.facebook.com/pianotadez/

Produits Exotiques / Fly me to the Moon
https://t.co/okL4Iif0Js?amp=1
OTOTOY「Play for Japan 2012 Vol.1」に収録されています。
売上が福島に寄付されます。
https://ototoy.jp/_/default/p/26159

不安な時、眠れない時、ちょっと試しに聴いてみてください。
羊シリーズ
https://soundcloud.com/user-502360810/sets/thk4gkeludmk/s-DBu9X

タグ:イビチポッカ

おーたさんです。

5月11日のオンエア、

「かずおセンチメンタル」と題して、
ブラジルで目にして思わず涙した光景、ということで、
2つお話させていただきました。

ひとつは、
ミナスジェライス州ジュイス・ヂ・フォーラの市街地から
リマ・ドゥアルテという街に行って、
そこから更に山を登ってたどり着く

コンセイサゥン・ヂ・イビチポッカと呼ばれるところですが、
ここには国定森林公園というのでしょうか?
山林の自然が保護指定されていて
ヨードを含んだ茶色の水が流れる滝や
かつて先住民が住んでいたという洞窟などが
あります。

今は随分観光地化されているみたいですが、

当時は車を持っていなければ、
早朝ににレイテイロと呼ばれる
牛乳を回収して回る人のトラックの荷台に
いくらか払って便乗させてもらって登っていくか、
とぼとぼ歩いて行くか。

レイテイロのトラックに10人単位で箱乗りして、
デコボコの舗装もしていない山道を登っていくんですから、
これはもうワイルドです。

日本ではまあ、できない体験でした。

その山を登ったところに集落があって、
お世話になっていた人が持っていた別荘で
何日間か過ごしたとき、

雨上がりの夕方だったか
まだほんのり明るかったんですが、

光の筋が、ひとつ、すうっと
またたいて消えたのが見えました。

変だな、と思ったのですが、あまり気にもとめないでいると、
周りが薄暗くなっていく間に

段々それが増えてきて
ようやくそれが
蛍だと気が付きました。

無数の光の筋が飛び交う様をみて
自然に涙がこぼれました。

子供の時に、父親に連れられて蛍を見に行ったことがありますが、
あんなに沢山はいなかった。

感動がこみ上げてくる前に、涙って流れてくるんですね。


そして、もう一つは、

休暇を利用して、サンタ・カタリーナ州へ行ったときのことでした。








続きを読む

おーたさんです。

5月11日のオンエア、

「かずおセンチメンタル」と題して、
ブラジルで目にして思わず涙した光景、ということで、
2つお話させていただきました。

ひとつは、
ミナスジェライス州ジュイス・ヂ・フォーラの市街地から
リマ・ドゥアルテという街に行って、
そこから更に山を登ってたどり着く

コンセイサゥン・ヂ・イビチポッカと呼ばれるところですが、
ここには国定森林公園というのでしょうか?
山林の自然が保護指定されていて
ヨードを含んだ茶色の水が流れる滝や
かつて先住民が住んでいたという洞窟などが
あります。

今は随分観光地化されているみたいですが、

当時は車を持っていなければ、
早朝ににレイテイロと呼ばれる
牛乳を回収して回る人のトラックの荷台に
いくらか払って便乗させてもらって登っていくか、
とぼとぼ歩いて行くか。

レイテイロのトラックに10人単位で箱乗りして、
デコボコの舗装もしていない山道を登っていくんですから、
これはもうワイルドです。

日本ではまあ、できない体験でした。

その山を登ったところに集落があって、
お世話になっていた人が持っていた別荘で
何日間か過ごしたとき、

雨上がりの夕方だったか
まだほんのり明るかったんですが、

光の筋が、ひとつ、すうっと
またたいて消えたのが見えました。

変だな、と思ったのですが、あまり気にもとめないでいると、
周りが薄暗くなっていく間に

段々それが増えてきて
ようやくそれが
蛍だと気が付きました。

無数の光の筋が飛び交う様をみて
自然に涙がこぼれました。

子供の時に、父親に連れられて蛍を見に行ったことがありますが、
あんなに沢山はいなかった。

感動がこみ上げてくる前に、涙って流れてくるんですね。


そして、もう一つは、

休暇を利用して、サンタ・カタリーナ州へ行ったときのことでした。







続きを読む

↑このページのトップヘ