おーたさんです。

Makoさんとの
RAGさんでの配信ライブ、おかげさまで多くの方にご覧いただきありがとうございました。

新型コロナウィルスにはこの半年ほどの間
たいがい振り回されて来ました。

コロナのせいで…ブツブツ

ということもあまたありますが、

この期間がなければ
Makoさんに、番組に声をかけて
お話いただいたり、

ムチャぶりでしたが
いきなりのセッションをお願いしたりすることはありませんでした。

それが膨らんで、Chove Chuva さんでのライブになり、

そこで演奏中にセミが乱入したことで
2回めのライブに繋がりました(?)。

ですので、この件に関しては、

コロナ(とセミ)のおかげと言わねばなりますまい。
ここは素直に感謝しておくところかも知れませんね。

RAGさんがその時の模様のハイライト、
「ちょい見せ」動画を上げてくださいました。



Makoさんの声からは紛れもなく「ブラジルの風」が感じられ、

おーたさんのピアノからはなんとなく「ブラジル風」な感じが漂っております

一文字の違いが、大きな違いですね(笑)


Chove Chuva さんでのセカンドステージ一曲目、
インターミッション中に窓を開けて換気をしていたところ

チャージも払わずにセミが入ってきていたようで
大人しくしてくれていればまあいいだろう、と放置していたら

一曲目でステージめがけて飛んできて我々の目の前で乱舞し始めました。

演奏はもう始まっていて、ぶつかられたら嫌だなあ、と気にしすぎて
ピアノの間奏部分で間違ってしまうという失態を演じてしまいました。

それくらい近くを飛んできたりしていたんですよお~~

このセミは間もなく、「Tやん」というお客さんに捕獲され、
野外へ連れ出されました。

(その場面を配信で見ていたらしい人が、
Tやんをどこかの現場で見つけて、
「あ、せみやん」と呼んだという後日談にまで発展しました

当のTやんは、知らない人からいきなり「せみやん」と呼ばれて
驚いたそうですが、ちょっとオイシイなあ)



じつはこの話には伏線があります。

おーたさんはこのライブ前夜の帰宅中、

道路の上を一生懸命這いつくばっている
クマゼミを発見、

……これは、どこへ行こうとしとんのや~~
のそのそ動いてたら車が来て粉々にされてまうやんか……

と心配になったので、
近くの木に戻してやったということがありました。

そのセミが幹をのぼって細い枝のほうに移動するところまで見届けて帰宅。

次の日その木を見に行ったらクマゼミだらけで、
どれがどれやら判別できるわけがなかったのですが…

一匹のクマゼミが、枝の先にまで動いてきて、
自分めがけて飛んできて、また別の枝にとまりました。

いきなりセミがジージー言いながらこっちに来るので
ちょっとたじろぎましたが

ひょっとしたらあれが昨夜のやつだったのかもなあ、
もしそうだったら、結構律儀なセミやったなあ、

などと思って現場入りしたら


まさかのアブラゼミ乱入というハプニングが起こったのでした。


でも、それがこのライブにつながったのですから、

よくも邪魔しやがってこの野郎、という思いはありません(笑)

ここはむしろ、よくやってくれたフフフ、ですね。


助けたセミに導かれた?というホンマカイナ、という話でした。


セミの話を書いていたら、食べたくなったやんか!