さて、6日目はこれ。

繊細な心の科学 -HSP入門
串崎真志 著

繊細な心の科学


手前味噌ながら、
今や心理学者として第一線の研究者である
著者は
おーたさんの中高生時代の朋友で、
一緒にジャズを熱く語った同士でもあります。

本書は著者ご自身よりご恵投いただいたものです。

思春期を通じて付き合ってきたので
彼の心は手にとるようにわかる、
というわけでは全くありませんが

近年彼がHSPを主要な研究テーマにしていることは
なんとなく納得できるところがあります。

著者の言では
大学生向けに書いた、とのことですが、

わかりやすい内容ですし、

HSPについて
アカデミックな見地から書いたものとして
一般におすすめできる本だと思います。

私事ばかりで恐縮ですが、

高校時代一年だけ古文を教わった先生が
今は関東のある研究所に勤務されていて、

その先生が臨床心理士の資格を取得された時期に
著者とつながった縁でおーたさんとも再びつながることになったんですが、

この本を読んで、
「君たち二人が深いところで繋がっていると感じました」

とコメントをくださいました。