おーたさんです。

今日の再放送で紹介した
「Uncharted Waters / Fred Raulston」を出した

Inner City は実質4年間ほどの活動期間の間に良質な作品をリリースし続け、1979年には国際批評家投票で最優秀ジャズレーベルに選出されたほど評価の高かったレーベルです。

オンエアでも話しましたが、
KJAZ San Francisco でのホストや
カリフォルニア・バークレイでジャズの講座を長年やっていた
西海岸のジャズオーソリティー、
ハーブ・ウォンがジャケ裏の解説を書いていて、

彼がフレッド・ロールストンを
同レーベルの社長、アーヴ・クラタカに推薦して
2枚のアルバムを制作した経緯などが明かされていました。


Inner City レーベルは特に注意していませんでしたが、
女優シビル・シェパードがスタン・ゲッツらと吹き込んだ
有名な盤だったり、

ジュディ・ロバーツの一連のレコードなど、
自分が注目していた盤を制作したところだったのも
収録の後でわかって、

この辺ちゃんと調べきっていたらもっと
話を膨らませられたのに、とちょっと後悔。

このあたりのネタでもう一本やってみようか?